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豆知識
土門 大幸

オーガニックとの出会い

今から約10年ほど前の話です。その時に目にした光景は衝撃的でした。
土門大幸

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スタッフコラム

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ブレインフードとは?その意味や育脳におすすめの食材をご紹介

公開日:23.02.13 最終更新日:23.02.16
ブレインフードとは?その意味や育脳におすすめの食材をご紹介

ブレインフードとは

ブレインフードとは

ブレインフードとは、簡単に言うと「脳に良い食べ物」。 つまり脳に欠かせない栄養成分が豊富に含有されている食べ物を指します。 子供の発育はもちろんですが、大人の疾患や加齢から脳を守ることも目的とされており、全ての年齢層に関わっています。

ブレインフードはどんなものがあるの?

ブレインフードはどんなものがあるの?

ブレインフードは色々とありますが、代表的なのが、魚、卵、大豆、ナッツ類、緑黄色野菜など健康食としても注目されているものばかりです。 その他にも、雑穀、玄米、レバー、乳製品、ブロッコリー、バナナ、ベリー類、などたくさんあります。

青魚

青魚と言えば、よく耳にするオメガ3脂肪酸のDHAとEPAがありますが、こちらも脳には必要な栄養分の一つ。 脳の脂肪分の約半分がオメガ3脂肪酸でできていると言われるほど欠かせません。

卵にも青魚同様、DHA・EPAが含まれています。 その他にもリン脂質、コリン、ルチン、ゼアキサンチンがあり、それらは脳細胞の生成と構造、記憶力、神経の処理速度などに関わっています。

大豆

大豆には、記憶力や集中力に関わるレシチンが豊富です。 さらに抗酸化物質のポリフェノールが含まれており、こちらは加齢による認知能力の低下予防をサポートしてくれます。

ナッツ

ナッツには、抗酸化作用があるビタミンEが豊富です。 またオメガ3脂肪酸や、レシチンのほか、脳のエネルギー源となる炭水化物も含まれています。

カカオ

カカオには抗酸化物質のテオブロミンやフラボノイドが豊富に含まれており、 これらは脳の老化防止や学習力・記憶力に関連する栄養素ですので、脳の健康維持に最適な食材です。 特に高カカオの方が含有量が多いため、ダークチョコレートがおすすめです。

ベリー類

ブルーベリーなどのベリー類には、抗酸化物質が豊富に含まれています。 脳の疲労感軽減や記憶力低下予防、集中力・判断力向上に必要な栄養素の一つとされています。

低GI食品

低GI食品もブレインフードの一つです。白米のような高GI食品は血糖値を急に上下させるため眠くなったり集中力低下が起こることもありますが、 低GI食品は食後の血糖値の上下が緩やかなため脳の状態が安定しやすくなります。

年齢は関係ある?

年齢は関係ある?

"ブレインフードとは"でもご説明した通り、子供の発育はもちろんですが、大人の疾患や加齢から脳を守ることも目的とされており全ての年齢層に当てはまります。 特に大人は、加齢とともに脳細胞が減っていき新たに作ることはできませんが、神経回路を鍛えることは十分可能です。 認知症などの予防としても脳を鍛えることは大事ですので、ぜひ心掛けてみてはいかがでしょうか。

食事以外で脳を鍛えることは可能?

食事以外で脳を鍛えることは可能?

ブレインフード以外にも、脳を鍛えることは可能なのでしょうか。いくつかご紹介いたします。

質の良い睡眠

睡眠は健康には欠かせないものの一つですが、当然脳にとっても大切です。 睡眠が不足すると記憶力の低下などを引き起こしやすいため、6〜8時間を目安にしっかりと時間をとりましょう。 特に睡眠前はテレビやスマホなどブルーライトが使用されている電子機器は避けた方が良いと言われています。

体を動かす

筋肉を動かすことで、感覚神経を刺激し、脳を活性化すると言われています。 もちろん過度な運動をする必要はありません。たとえばウォーキングやストレッチ、指を動かすことや咀嚼でも構いません。 体から脳へ刺激を与えることも重要です。

新しいことを取り入れる

新しいことを取り入れることも脳にはとても良いことです。 頭を使う何かに挑戦することで脳細胞の繋がりが増え、記憶力が向上します。 また、新たに挑戦することが出来ない方は、いつもとは違うことをするだけでも構いません。 たとえば、いつもの帰り道とは違う道を通って帰ったり、初めての料理を作ったり、行ったことのないお店に行ってみるなど小さなことから始めるのも良いでしょう。

コミュニケーション

人とのコミュニケーションも脳を活性化します。 初対面の方はもちろんですが、普段良く会う相手でも、人とのコミュニケーションには脳を刺激します。 言葉を理解したり、相手のことを考えたり、脳の多くはフル回転します。 ご家族やご友人との会話を日々楽しんでみてはいかがでしょうか。

第二の脳である腸の環境を整える

腸内環境を整えることも、脳へいい影響を与えるとも考えられています。 たとえば、仕事や人間関係でストレスを感じた時、お腹が痛くなったりした経験がある方も多いと思います。 この現象はストレスを感じた脳が神経などを介して腸へ信号を送っていると言われています。 腸は第二の脳と言われるほどたくさんの神経が集まっています。 そのため、腸内環境が整えることで、心や体の調子が整うケースもありますので、腸の調子が悪い方は、一度試してみるのも良いと思います。

おすすめ商品

ロハスで販売している商品の中でも、ブレインフードとしておすすめの商品をご紹介しますので、チェックしてみてください。

  • 北海道産ユキホマレ大豆
    北海道産ユキホマレ大豆

    北海道産の大豆です。北海道は豆の生産地としてトップを誇り、ホクホクで美味しい豆を作っています。こちらは大豆の中でも糖分が高く甘味とコクがあります。

  • ロハスソイプロテイン
    ロハスソイプロテイン

    大豆プロテインを100%のソイプロテイン。余計なものは入っておらず健康のことを第一に考えました。水に溶かして飲むだけですので、手軽に摂取が可能です。

  • ミックスナッツ
    ミックスナッツ

    生アーモンド、生カシューナッツ、生クルミの3種類が入ったミックスナッツ。ナッツにはオメガ3脂肪酸や抗酸化作用のある栄養分などが豊富です。

  • 有機ローカカオパウダー
    有機ローカカオパウダー

    添加物が入っていない100%カカオを使用した有機ローカカオパウダーです。希少品種のペルー産クリオロ種を使用しておりプロも認める品質です。

ナッツ一覧はこちら
カカオ一覧はこちら

まとめ

この記事では、「ブレインフード」について解説いたしました。 脳は体全体の司令塔です。体はもちろんですが、脳が衰えることで、失われるものの大きさも計り知れません。 普段の生活の心がけ次第で、そのリスクを少しでも回避できるのであれば、実践してみる価値は大いにあると思います。 皆さんも、いつまでも若々しく元気に過ごしたいのなら、出来ることから取り入れてみてはいかがでしょうか。

監修者プロフィール

ローフードシェフ土門大幸
監修者:土門 大幸

1968年生まれ。
JFAA公認フードアナリスト、調理師米国LLCAI公認ローフードシェフ&インストラクター。
外資系大手食品会社を経て、 2007年、札幌に北海道初となるローフード専門店「ローフードカフェLOHAS」をオープンする。
ローフードシェフの学校である米国Living Light Culinary Arts Instituteで学び、 同校公認のローフードシェフ&インストラクター資格を取得。
全国各地で講演活動や料理教室を行い、ローフードの普及に努めている。
土門大幸著書一覧
2019 VEGETARIAN AWARD 書籍賞受賞
一般社団法人 日本ローフード協会 理事長

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