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LOHAS column [スタッフコラム] 2024.6
24.6.28(inochi)
栄養価が高く世界中で愛されている食材
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
わが家の朝の食卓では、
ソイプロテインや野菜、果物をアレンジした
バナナ入りスムージーを日々楽しんでいます。
ソイプロテインは新たに加わった4種の
新フレーバー「コーヒー(穀物)風味」と
「MCT入りのプレーン」を常備!!
そのスムージーの
バリエーションはこんな感じです。
・水、バナナ、ソイプロテイン(コーヒー)、天日海塩
・水、豆乳、バナナ、ソイプロテイン(プレーン)、天日海塩
・水、バナナ、小松菜(またはブルーベリー)、天日海塩
これを見て分かるように、わが家の
朝食に欠かせないものがバナナです。
バナナには、腸内環境を整える食物繊維やオリゴ糖が
豊富なほか、免疫細胞の活性化やたんぱく質の代謝に
必要なビタミンB6も多く含まれていますので手放せません。
さて、スーパーや八百屋などで様々な種類が
並んでいる果物ですが、商品のシールに番号が
書かれているのを見たことはあるでしょうか。
この番号を「PLUコード」といい、IFPCという団体が
管理していますが、バナナやキウイフルーツ等の果物に
貼ってあります。
4桁表示(3か4で始まる)は、
化学肥料や農薬を使って栽培したもの。
5桁表示(9で始まる)は、
オーガニック(有機)栽培で農薬使用なし。
なお、8で始まる番号(遺伝子組み換え作物)も
ありましたが、あまり使われていないということで
かなり以前に廃止になっています。
やはり、できる限りオーガニックの食材を
手に入れたいですが、大手スーパー以外では
あまり見かけませんよね(^^;
日本で販売されているバナナのほとんどが
海外で生産されたものなので、輸送中の傷みやカビの
増殖を防ぐために防カビ剤を使い輸出されています。
日本では収穫後の果物に防カビ剤を散布する
ことは禁止されていますが、海外では収穫後に
散布され、日本へ輸入される際には「食品添加物」
として扱われているんです((+_+))
最近では、PLUコードの記載のないバナナも
増えているため、有機JASマークが貼ってある
ものが安心なのでお勧めします。
有機JASマークのあるバナナは、
輸入であってもポストハーベストフリー!!
より良い食材を選んでいけるよう、
まず大切なのは「知る」こと。
「知らずに食べる」から
「知って食べる」へ!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.6.21(inochi)
見えない油?〜植物油脂〜
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
私たちが普段何気なく
使用している植物油には
世界中にたくさん種類があります。
亜麻仁、胡麻、大豆、米、コーン、
ひまわり、べに花、ヤシ、菜種、
パーム、オリーブ、マカダミアナッツ、
ピーナッツ、綿実、等々
これらの植物から抽出された油
の中に「見えない油」と呼ばれている
ものがあるのをご存じでしょうか?
その油は、日本のスーパーやコンビニで
販売されている3分の1以上の商品に
使われていると言われています。
しかし、胡麻油やオリーブ油のように
店頭で見かけませんし、食品表示にも
書かれていません。
それは、「パーム油」です。
パーム油とはアブラヤシという
椰子から取れる植物油脂のこと。
現在、大豆油を抜いて世界一生産されている
植物油で、アブラヤシの果肉からはパーム油が、
種子からはパーム核油が作られています。
日本では一人当たり年間
4s以上も消費されていて、
スナック菓子、インスタント麺、マーガリン、
アイスクリーム等の加工食品、洗剤、
石鹸、化粧品、医薬品など
とても幅広く利用されています。
加工食品では「植物油脂」としか表記されず、
その他の製品でもパーム油と記載されることは
非常に稀なので「見えない油」と呼ばれています。
なぜパーム油が多く使われているのか?
それは、生産性の高さと価格の安さです。
しかし、憂慮すべき問題は、森林伐採、
生物多様性の消失を含めた環境破壊です。
多くの希少な固有種が
絶滅の危機に追いやられています。
それともうひとつ、パーム油は長期間の
輸送による酸化を防ぐため、酸化防止剤
としてBHA(ブチルヒドロキシアニソール)
という食品添加物が大量に使われています。
BHAに関してネットで調べると、
賛否両論たくさんでてきますので
気になる方は是非ご確認ください。
BHAは、1998年に食品衛生調査会で
ラットに対する発がん性を確認しています。
また、作用は弱いものの女性ホルモン作用が
あることは日本の学会でも確認されています。
一方(賛成意見)では、国の基準を
守っているから大丈夫だと言います。
皆さま、「複合毒性」という
言葉をご存じでしょうか?
「複合毒性」とは、一つひとつの食品や
日用品に含まれる化学物質の濃度は
国が定める基準内であっても、
それが組み合わさることで基準値を超える
毒性(複合毒性)になりうるということ。
パーム油は動物実験で発癌促進、
寿命短縮などの有害作用を示すと論文に
記されるなど、パーム油の安全性が保証
されているとはいえません。
パーム油問題への解決策としては、
消費者は油を選ぶことができます。
例えば、
LUSHという石鹸の会社はパーム油を使わない
「パームフリーキャンペーン」を行なっているので
選択も可能ですね。
一方で、企業の立場からすると、
パーム油を使わないことは難しい
という声も聞かれますが、
別の選択肢として、
環境や人権に与える負荷が少ない方法で
生産されたパーム油を使用することもできます。
この便利な世の中にあって、
人体に有害な化学物質(添加物)を
完全に断つことは難しいですが、
より良い食材を選んでいけるよう、
まず大切なのは「知る」こと!
そして、より良いモノを選ぶこと!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.6.14(inochi)
日々の食卓に!○○○○に秘められた超硫黄分子
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
今週12日(水)の朝出勤して
いつものようにメールをチェックしていると
23:00過ぎになぜか大量の注文が(◎_◎;)
普段の何十倍もの注文の正体は?
『ブロッコリースプラウトの種』!!
ネットで調べてみると前日夜TV放送された
「カズレーザーと学ぶ。」の中で
ブロッコリーが紹介されたと分かりました。
受注担当スタッフは
普段ないような受注数と手配などで、
帰宅する頃にはグッタリ((+_+))
就業後に見逃し配信を視聴、
内容をピックアップしてみました!
〜〜〜〜〜
(1) ブロッコリーの新芽(スプラウト)に
「超硫黄分子」が大量に存在していることを
大阪公立大学大学院の研究グループが
明らかにした
(2) 超硫黄分子は、感染防御・免疫応答など
様々な生命現象に重要な機能を果たしていて
以下のことが分かった
ダイエット(肥満)、日焼け、シミ、シワ、風邪、
老化、がん、アルツハイマー、心不全、脳卒中
等々、エネルギーの代謝アップや
活性酸素の消去、そして非常に強力な
抗酸化作用があるため効果がある
(3) 超硫黄分子は熱で壊れてしまうため
サラダとして生で食べること
〜〜〜〜〜
ただし、有効成分のスルフォラファンは
肥満を抑える効果がある一方、
摂りすぎによって腸内環境のバランスが
崩れるので食べ過ぎに注意しましょう。
一人当たり小さじ一杯で30〜40gほど
食べるのが望ましいです!!
<育て方はこちら>
https://www.rawfood-lohas.com/sproutseeds.shtml
超硫黄分子は種が発芽して5日たった頃が一番多い(種に比べて20倍)
注1) 室温は約25℃キープ
注2) 紫外線に弱い
なお、現在「スプラウト用ブロッコリーの種」は
欠品中で近日入荷予定です。ごめんなさい!!
スプラウト(発芽食)には、
私たちのカラダを元気にしてくれる
エネルギーが凄いんです!!
そう、植物の種子が発芽するとき、
そのエネルギーは最大になります。
また、発芽食に含まれる栄養素のひとつ
GABA(ギャバ)が注目されています。
血圧と自律神経を調整したり
血糖値の上昇を抑えたり
さらにリラックス効果や記憶改善の
作用もあると言われています。
この機会にスプラウト(発芽食)で
エネルギーを感じてみてください!!
ちなみに、ブロッコリーやアルファルファ
以外にもおススメの発芽食です。
●北海道産「発芽十雑穀」
https://www.rawfood-lohas.com/zakkoku.shtml
●発芽酵素玄米(炊飯器)
https://www.rawfood-lohas.com/atsuryoku_premium.shtml
<警告>市販されている低価格の商品には、
漂白されたものや遺伝子組み換えされた種子が
使われている可能性がありますのでご注意ください。
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.6.7(inochi)
健康上の問題で日常生活が制限されることなく...
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
先日、愛読しているブログに
私が目標としているキーワードが
ありました。
それは「健康寿命」!!
そう、この現世を楽しみながら、
ピンピンコロリと逝くためには
どのように考え、いかに生きるか、
私にとって大切なところです。
そう考えるきっかけのひとつは、
数十年前に94才でこの世の務めを
終えた祖父です。
祖父は前日までピンピン元気でしたが、
朝いつもの時間に起きてこなかったので
寝室に行ってみると眠っているかのように
息を引き取っていました。
晩年はいつも優しい眼差しで
私たち家族を見守ってくれていました。
祖父の現役時代は、
戦争や食糧危機などの困難を乗り越え
家族を養い育ててくれたことを親族から聞き、
感謝と尊敬の念でいっぱいです。
そんなことを思い出しながら、
このような時代をどのように乗り越え、
喜びを感じて生きられるのか?
日々考えています。
そこで、まず認識したいのが、
平均寿命と健康寿命です。
健康寿命とは、
「健康上の問題で日常生活が制限される
ことなく生活できる期間」のことです。
この図(厚労省調査)で分かるように、
2019年では、平均で男性が約9年、
女性が約12年「不健康な期間」がありますね。
この差を縮めるためには、
食生活だけではなく、
物事の「本質を見極める」ことが
とても需要だと感じています。
https://www.rawfood-lohas.com/column/2024/2402.shtml#240216
最後に、時々書いていますが、
食生活において大切なことは、
まず、第一に「何を食べないのか?」
そして、その次に「何を食べるのか?」
すなわち、
できる限り有害な化学物質を
体内に入れないようにすること。
そして、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、
酵素、食物繊維を豊富に含む食材を摂り、
毒素を排出すること。
毒素や老廃物は、尿、便、汗、
毛髪、爪などから排出されますので、
入浴や適度な運動のほか、
十分な水分補給を心がけましょう!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
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