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LOHAS column [スタッフコラム] 2024.5
24.5.31(inochi)
日本人の7割が○○○不足?!
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
私たちのカラダを構成する成分で、
1番多いのは「水分(62.6%)」ですが、
2番目は...?
そうです!
「たんぱく質(16.4%)」ですね!!
たんぱく質は、
筋肉・臓器・皮膚・毛髪など
カラダの構成成分として、
また、ホルモン・酵素・抗体など
カラダの調整機能成分として、
とっても重要な栄養素です。
しかし、日本人のどの年代においても、
たんぱく質の摂取量が年々減少し、
約7割の人々が足りてない!と
第80回日本公衆衛生学会総会で
発表(2021年)されました。
たんぱく質が不足すると、
筋力の衰えで基礎代謝が落ちたり
集中力が低下したり
太りやすく痩せにくいカラダに
なっていきます。
また、髪の毛、肌、爪といったパーツの
主成分は、ケラチンというたんぱく質なので、
ツヤのない肌や髪、そして爪に生じる縦スジも
たんぱく質不足のサインです。
ロハス公式サイトのプロテインページに
「あなたが1日に必要なタンパク質の目標量は?」
という計測コーナーがありますので
調べてみてくださいね?!
https://www.rawfood-lohas.com/lohas_protein.shtml#protein
一般的には、体重1kgあたり1g必要ですが、
運動習慣がある人だと体重×1.2〜2gなので、
体重50kgの方であれば
一日あたり60〜100gほど摂取するよう
推奨されています。
通常の食事から必要なタンパク質の
摂取だけを考えると、どうしても炭水化物や
脂質を過剰に摂取してしまうのでバランスが
難しくなってきますよね?!
食事の量(カロリーなど)を増やさず
バランスよく栄養を保つには、ソイプロテインで
タンパク質を補給するのが最適なので、
ロハスではソイプロテインをお勧めしています。
そのロハスソイプロテインの3つの特長は?
1) 安心安全の大豆原料!
日本で流通している大豆の80%以上が
遺伝子組み換え大豆を使用していると
言われていますが、
ロハスでは、遺伝子組み換えでない、
分別生産流通管理済みの国内製造原料を
使っています。
ちなみに、大豆に多く含まれる大豆
イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と
構造が似ているため、月経周期の調整などの
重要な働きを担っています。
2) 人工的に作られる甘味料の代替品で!
キク科ステビア属の多年草の葉部に含まれる
甘味成分を抽出した植物由来のステビアを
使うことで甘さも極力控えめに作りました。
ちなみに、日本において非常に多くの食品に
使われている人工甘味料のアスパルテームは、
昨年7月、国際がん研究機関(IARC)が
発がん性があることを公表されました。
しかし、今現在も日本で販売されている
多くの商品に使われています。
少量であれば直ちに危険性はないとメーカーは
言いますが、私たち消費者はその商品だけを
食べているわけではないのです。
3) できるだけシンプルな原材料で!
最近人気のプロテイン製品の中には
添加物が山のように入っている商品を
見たことはないでしょうか?
もちろん安全な添加物もありますが、
疑わしいものや危ないものも含まれています。
ロハスでは必要最小限の原材料で製造し、
消費者の皆さまが必要に応じてお好みのものを
ひと手間かけて足し加えて頂けたら嬉しいです。
注)食品の裏側に書いてある原材料名の
「/(スラッシュ)」以降が添加物です。
本当の健康を考えて作ったロハスの
ソイプロテインを一人でも多くの方々へ
お届けしたいです!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.5.24(inochi)
ゲノム編集と予防原則
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
先日、ある特集記事に目が留まりました。
それは、卵アレルギーのお子さんのため、
「ゲノム編集」によってアレルギー物質をなくし、
卵を食べられるようにする実験でした。
その子のご家族にとっては、
大切なお子さんのために藁をもつかむ想い
だったろうと思いを巡らせていました。
過去にもゲノム編集や遺伝子組み換え
について書きましたが、あらためて
これらについて考えてみました。
https://www.rawfood-lohas.com/column/2023/2301.shtml#230113
ゲノム編集とは、生物のDNAを
狙って変化させる技術です。
特定の遺伝子を切断・修復したり
別の遺伝子と置き換えたりして、
生物の性質を変えることができます。
【組み換えと編集の違い】
遺伝子組み換えは、別の生物の遺伝子を
導入することで新しい性質を加えます。
一方、ゲノム編集は自然に起こる
遺伝子変異を人為的に引き起こす技術です。
このため、ゲノム編集による変異は
自然界の突然変異と同じと見なされ、
表示義務がありません。
しかし、ゲノム編集には以下の通り、
様々な問題点と危険性があることが
分かっています。
1) ハサミ遺伝子の残存
細胞内に編集ツールが残る可能性があり、
これが食品として流通する場合は
「遺伝子組換え生物」に該当する
2) オフターゲット変異
狙った場所以外の遺伝子が誤って
切断されることがあり、予期しない
危険な変異が生じる可能性がある
3) 遺伝子異常
目的外の遺伝子が壊れる「オフターゲット」や、
通常の遺伝子と編集された遺伝子が入り混じる
「モザイク」が発生する可能性がある
4) 健康被害
予期しない有害なタンパク質や
アレルゲンが作られる可能性がある
5) 生物多様性への影響
ゲノム編集された生物が自然環境に拡散すると、
生態系に悪影響を及ぼす可能性がある
6) 表示制度の欠如
日本では、ゲノム編集食品の
安全性審査や表示制度が整っていない
以上のように、食品としての
安全性調査も十分進んでいない中、
日本では2021年5月に
「高GABAトマト」の苗2万本が配布、
そして2021年9月からは
通常品としてこのゲノム編集トマト
の販売が始まりました。
「ゲノム編集したトマトは買わない」
と思っている人でも、
「美容成分が5倍含まれている」
「血圧を下げ、睡眠の質を高める」
などと機能性の高さを謳われたら
買ってしまうのが私たち消費者です。
【日本のゲノム編集食品】
・血圧を下げる成分が多いトマト
・アレルギー物質が少ない卵
・収穫量の多い稲
・養殖しやすいサバ
・身の量が多いマダイ
・成長速度がはやいトラフグ
・食中毒を起こさないジャガイモ
等々、ゲノム編集された生物が
規制なく自然界に流出し、交配を重ねると、
食の安全や環境に想定外の悪影響を
及ぼす恐れがあるのです。
残念ながら、ゲノム編集を
見分けるコツはありませんが、
唯一、有機JAS認証が「遺伝子組み換え
技術とゲノム編集技術は不使用」と定めて
いるため、現段階では信頼できる基準です。
結論として、冒頭で紹介したアレルギーの
お子さんのようにゲノム編集技術には多くの
可能性はありますが、同時にリスクも伴います。
私たち消費者としては、
情報をしっかりと理解し、適切な選択を
することが重要ですね。
私たち国民には、本来、
「知る権利=選択の自由」
があります。
日本政府に対し、表示制度の
改善を求める声も必要です。
今や日本は世界一規制がゆるい国、
世界一のガン大国になってしまいました。
私たちが持続可能な健康や環境を
意識したライフスタイルを目指すためには、
EU諸国のような予防原則の考えが大切です。
予防原則とは、化学物質や新技術などが、
人の健康や環境に対して重大な取り返しの
つかない影響を及ぼす恐れがある場合、
科学的な因果関係が十分証明されていなくても
規制措置を可能にする考え方です。
今後も、次世代のために
何を残せるかを考え行動していきたいです。
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.5.17(inochi)
フードリテラシー(食の読解力)を高める
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
最近、よく耳にするようになってきた
「超加工食品」という言葉をご存じですか?
簡単にいうと、
「過度に加工された食品」のこと!!
これは、サンパウロ大学(ブラジル)の
研究者によって2009年に考案された
NOVA分類法4種の一つです。
それは以下のように
4種のグループに分けられます。
<グループ1>
「非加工または最小加工食品」
自然のままの食品や、洗浄、乾燥、冷凍など
最小限の加工が施された食品
※玄米、果物、野菜、無添加生ナッツ、豆類ほか
<グループ2>
「加工食品原料」
グループ1に塩や砂糖などを加えて保存性を
高めたり、風味をつけたりした加工品。
※全粒粉、油、塩、砂糖、酢、蜂蜜ほか
<グループ3>
「加工食品(プロセスフード)」
主に2つ以上の種類の食品を
組み合わせた食品。
※加糖の果物ジュース、加糖ヨーグルト、
塩などが添加されたナッツほか
<グループ4>
超加工食品(ウルトラプロセスフード)
工業的な製造過程を経て作られ、
多くの添加物が含まれた食品。
※清涼飲料、濃縮還元ジュース、ハム、
マーガリン、ソーセージ、インスタント食品ほか
東京大学大学院の研究グループは、
日本人成人2232人(19〜80才)から得た食事の
記録データをもとに超加工食品の摂取量を調査し、
個人的特性との関連を調べました。
・超加工食品からのカロリー摂取量が
総カロリー摂取量の30〜40%(日平均)
を占めた
・年齢が若い人、または喫煙者ほど
超加工食品の割合が大きかった
・超加工食品の摂取と肥満や
心血管疾患との関連性が大きい
・毎日のカロリーの20%以上を
超加工食品から摂取する場合、
年をとると認知機能が低下する
・女性では、年齢が高く、栄養に関する
知識が多く、食の安全性を重視する人ほど、
超加工食品の摂取量が少ない
・男性では、調理技術が高い人ほど、
超加工食品の摂取量が多い
・満腹感を感じやすい人ほど、
超加工食品の摂取量が多い
この調査で分かったことは、
「フードリテラシー(食の読解力)が高い人ほど、
食事の質が高い」ということ!!
フードリテラシーとは、
「食を計画、管理、選択、準備、摂取する
ために必要な、相互に関連した知識、
スキル、行動の集まり」を意味します。
皆さまが健康の知識を得て最善を尽くすときに、
健康を保ち余生をより愉しく過ごせるよう祈ります。
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.5.10(inochi)
本当の健康を考えて作った
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
自宅近くのサクラ通りでは、
理知(花言葉)の八重桜が満開!!
札幌の朝はまだ肌寒いですが、
通勤途中いつも癒されています(^^♪
さて、多くのファンの皆さまに支えられてきた
有機生カカオパウダー配合ソイプロテインは
今春で丸5年を迎えました。
販売開始するまでの道のりは遠く、
納得するまで何度も試飲を繰り返し、
皆で尽力したのを覚えています。
そのソイプロテインに
4種の新しい仲間が増えました!!
今回の新フレーバー4種は、
ファンの皆さまからの熱いご要望によって
検討し始めましたが、やっぱり何年も
かかってしまいましたm(__)m
ロハスのプロテインは、
できるだけ余計なものは入れず、
こだわった原料で作っています。
日本に流通する大豆の約80%は
遺伝子組み換え大豆ですので、
心配される方が少なくありません。
ロハスプロテインの大豆は、
遺伝子組み換えでない、分別生産流通
管理済みの原料を使用しています。
しかし、昨年4月から遺伝子組み換え表示の
制度が変わったため、私たち消費者にとって
非常に分かりにくくなってしまいました(+_+)
※コラム「私たち消費者に重要な食品表示U」参照
https://www.rawfood-lohas.com/column/2023/2306.shtml#230623
また、プロテインに限りませんが、
甘味料も注意が必要です。
日本において非常に多くの食品に使われ
ている人工甘味料のアスパルテームは、
昨年7月、国際がん研究機関(IARC)が
発がん性があることを公表しました。
しかし、その発表から1年が経とうと
していますが、今もなお、これを含む多くの
商品が日本では売られています。
ロハスではステビアを使用しています。
キク科ステビア属の多年草の葉部に含まれる、
甘味成分を抽出した天然甘味料です。
プロテインは毎日のように摂るため、
より安全な原料でなくてはならないと
私たちロハスは考えます。
完全を求め過ぎると食べるものが
無くなってしまう時代ですけれど、
毎日摂り入れる食品だけでも
より良いものを摂ってほしいです。
そして、過去にプロテインを断念した方も
「本当の健康を考えて作った」新フレーバーを
ぜひお試しください!!
※予約受付中
https://www.rawfood-lohas.com/lohas_protein.shtml
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
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