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LOHAS column [スタッフコラム] 2024.3
24.3.29(inochi)
脳の働きをより良くするための方法は??
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
私たちのカラダには
30兆個から70兆個もの細胞が
あると言われていますが、
それらの細胞は「細胞膜」で覆われ、
細胞膜は「脂質(油)」でできています。
そして、細胞膜は細胞を包み込む
という重要な役割を果たしています。
ということは、
私たちは細胞を守るため良質な油を
バランスよく摂る必要があるのですが、
日々の食生活において、
どのような油を摂っているか、
これがとても重要になってくるわけですね。
そう、私たちのカラダは、
食べるもので造られているからです!!
●オメガ3系(α‐リノレン酸、EPA、DHA)
効果〜アレルギー症状を抑える、ガンの抑制
主な油〜えごま油、亜麻仁油、青魚の油、ヘンプシード
●オメガ6系(リノール酸)
効果〜血中のコレステロールを下げる
主な油〜ごま油、コーン油、大豆油、綿実油
●オメガ9系(オレイン酸)
効果〜悪玉コレステロールを下げる、熱に強い
主な油〜なたね油、こめ油、ベニ花油、オリーブオイル
また、脂肪酸のバランス(比率)も、
健康的な食事を考えるうえで重要ですね!!
一般的な比率は、
飽和脂肪酸 30%
一価不飽和脂肪酸(オメガ9) 40%
多価不飽和脂肪酸(オメガ6,オメガ3) 30%
※オメガ6:オメガ3=4:1
このように、飽和脂肪酸よりも、
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸を
多く摂ることが推奨されます。
ちなみに、飽和脂肪酸を多く含む
主な食品は以下の通りです。
・動物性脂肪(牛肉、豚肉、羊肉、バター等)
・植物性油(ココナッツオイル、パーム油等)
そして、もう一つ見逃せないのは、
心臓疾患などのリスクを高める
「トランス脂肪酸」です。
そう、私たちのカラダは、
マーガリンやショートニング、
揚げ物用の油として加工食品に含まれ、
知らないうちに少しずつ摂っています。
トランス脂肪酸が食用油に含まれるのは、
腐らない、熱に強い、分解されにくい、
という特徴があるからですね?!
よって、賞味期限が長く取れて劣化しにくく、
揚げ物油としてはとても優秀で、工業生産
される菓子類には非常に使いやすい油と
言われています。
しかし、分解されにくいという特性は、
逆に言えば体内でも燃焼されず、分解されず、
排出されないということでもあります。
このトランス脂肪酸は、体内脂肪の
細胞膜に入りこんで細胞の働きを狂わせ、
体内では栄養物質を食い荒らしてしまいます。
近年では、ガンや悪性リンパ腫の引き金に
なっていることが判明し、日本以外の世界各国で
使用が禁止されています。
そう、私たちのカラダは、
加工食品の場合、
日本ではJAS法の対象外になり
複数の油が使用されていても「植物油脂」
という名目の一括表示で済まされ、
全体の5%未満の使用量の場合は
「その他」とメーカーは表記できるので
消費者にとって分かりにくく、いや、
分からない表示になっています。
また、どんな良い油でも、酸化してしまったら
元も子もありませんので注意が必要ですね。
油は、空気に触れたり、光にあたったり、
熱を加えたりすることで酸化や劣化が進む
ので、保管場所や容器も重要です。
オリーブオイルやアロマオイルだけじゃなく、
その他の油も酸化や劣化が進みますので、
遮光瓶に入れてもらいたいものですね。
皆さんは、揚げ物を食べた後、
お腹が痛くなったり、胸焼けしたり、
といった経験はありませんか?
これは酸化した油が原因の場合が
しばしばあって、食中毒の症状を起こす
こともあります。
酸化した油を多少摂取しても、
体内には毒素の分解機能があるため、
すぐにカラダに影響があるわけではありません。
しかし、大量に食べたり
毎日のように食べ続けたりすると
健康を損ねる原因になりますので
注意してくださいね?!
以上のように、脳を活性化するためにも、
良質で酸化していない油を摂ってください。
それに加え、良質なたんぱく質を
摂り入れることも大切です。
たんぱく質は、カラダの細胞や
組織の構成要素であり、
多くの生化学的機能に関わっています。
脳の神経細胞や神経伝達物質なども
たんぱく質から作られています。
たんぱく質は脳の栄養状態を維持し、
脳の機能を支えるために必要なアミノ酸を
提供します。
ちなみに、そのほか脳に欠かせない栄養素を
含む食材は、緑黄色野菜、大豆、ナッツ類、
カカオ、玄米、雑穀、バナナ、ベリー類などです!!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
24.3.22(inochi)
なぜ、カフェインを控える必要があるのか?
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
近年、多くの人々が健康的な生活を
送ろうとする傾向が高まっています。
その中でも、ノンカフェイン飲料が
人気を集め始めたのは2000年代後半から
2010年前半でしょうか。
私がカフェイン入りのコーヒーやお茶を止めた
のも、アルコールを絶ったのも2007年なので、
思い返してみると、ちょうどそんな時代だったんですねぇ?!
では、なぜカフェインを
控える時代になってきたのでしょうか?
カフェインによる影響としては、
睡眠障害、不安障害、神経過敏、心臓への影響、
そして消化器系への影響が考えられます。
このように、過剰摂取によって健康に悪影響を
及ぼす可能性があるため、ノンカフェインが
魅力的な選択肢のひとつになっています!!
飲料メーカーの多くは顧客のニーズが高いものや
時代の流れを感じとって商品開発しますので、
さらにこれらの商品が私たちの目に触れるようになり、
健康関連の市場が拡大し続けています。
【主なカフェイン飲料の摂取量(目安)】
◇コーヒー: 2〜3杯/日
〜1杯あたり95〜165rのカフェイン
◇緑茶:5〜8杯/日
〜1杯あたり25〜40rのカフェイン
◇紅茶:4〜7杯/日
〜1杯あたり30〜50mgのカフェイン
◇エナジードリンク:2〜3缶/日
〜1杯あたり80〜150rのカフェイン
◇頭痛薬:1錠あたり30〜65rのカフェイン
◇風邪薬:1錠あたり15〜30rのカフェイン
カフェイン(フリー)にとどまらず、
アルコール離れも徐々に進んでいることから、
いっときのブームではなく、今後も続いていく
「文化」になっていくのでは?と感じています。
先日、あるTV番組で、大手ビール会社の社長も、
もうビールにばかり頼っていられない、
将来を見据え別の事業に力を入れていく!と
話しているのを目にしました。
ノンアルコールについては、
2003年の道路交通法改正により飲酒運転への
罰則が強化されたのをキッカケに、多くの飲料
メーカーが参入していますね。
こんな感じで、時代はどんどん移り変わって
いくんだなぁとつくづく実感しています((+_+))
ちなみに、私はカフェインとアルコールを
絶ってから、以前から弱かった胃腸の調子が
とっても良くなりました!!
わたし自身、健康で居続けたい理由は、
ピンピンコロリと人生最後を迎えたいから。
亡くなった祖父がそうだったように。
病院のベッドの上で最後を過ごすのを
できる限り避けたいので色々と努力します。
また、私の小さな夢は、
健康な状態でひ孫を抱くことです。
ときどき、友人と健康について
話すときがあります。
もちろん健康で居たい。
でも(カラダに良くない)美味しいものを
我慢するのは嫌だと言いますが、
それもまた(彼の)人生だなぁって思います。
私は健康オタク?だと思いますが、
完璧主義者ではありません(笑)
ポテトチップスを買おうかどうか、
ファストフードを食べようかどうか、
迷うときもあります。
この前食べたから、
今日は忍耐しようと思うときもあります。
ストレスはそんなに感じていませんよ!
そんな日々を愉しんでいます(^^♪
たまにビールを飲みたいなぁと思うときは、
ノンアルコールビールを買いますが、
けっこう添加物が入っているので、
ホドホドにしています(笑)
さて、ロハスでは、
カフェインを避けたい方のために
穀物コーヒーをご用意しています。
原材料は、以下の通りです。
・チコリ―(北欧原産のハーブでイヌリンを含む)
・ビート(ビートファイバーという食物繊維が特徴)
・大麦(カルシウム、鉄分、VB1、ニコチン酸などをバランスよく含む)
・ライ麦(亜鉛などのミネラルを含む)
また、コーヒー飲料以外の用途では、
様々なスイーツのトッピングとしても
とっても合うのでおススメします!!
是非一度、お試しくださいませ♪
https://www.rawfood-lohas.com/herbalcoffee.shtml
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートしています!!
24.3.15(inochi)
長生きしたければ○○○の○○に気づきなさい?
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
来月から「高血圧」の判定基準が
改訂されるのをご存知でしょうか?
現在の「収縮期140/拡張期90」から
「収縮期160/拡張期100」へ変更されます。
以下の記事のなかで、
大櫛教授(東海大学名誉教授)は3つの理由を
述べておられますので読んでみてください。
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/2711380/
※「BEST TIMES」より
2年前くらいから、
家族の高血圧の悩みがきっかけで
塩についても色々と調べてきました。
最近の研究では減塩しても
血圧が下がるとは言えないとも
解析されています。
また、減塩することが健康によいと言われますが、
それは「食塩(化学精製塩)」のことで、
病院でもそこまで詳しく説明してくれません。
すなわち、本来私たちのカラダにとって必要な
ミネラルが精製塩からはほとんど得られないため、
より良いものを選ぶ必要があるということです。
【塩の様々な製法】
◆化学精製塩(専売塩)
〜原料は海水だがミネラルが含まれない純度99%の塩化ナトリウム
◆再生加工塩
〜天日海塩ににがりを後から追加して作られる塩
◆自然塩(粗塩)
〜添加物を使い加熱する製法なので熱に強いミネラル分だけが数種含まれる塩
◆天然海塩
〜添加や加熱処理は行わない天日干しする製法で海中にあるミネラル分を含んでいる塩
冒頭でご紹介した大櫛教授の記事では、
最後にこう締めくくられています。
「高血圧と言われた人は、
医師に『原因は?』と聞きましょう。」と!
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートしています!!
24.3.8(inochi)
私たちのカラダを守る免疫力向上と基礎疾患予防
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
ここ数年、
オーガニックを学んでいますが、
とっても奥が深いです。
しかし、残念なことに日本では
アメリカやEUと比較してオーガニックを
求める声がまだまだ少ないのが現状ですね。
オーガニックは何となく健康に良いという
イメージを持っている人は多くなってきた
と思います。
では、「なぜオーガニックがいいのか?」
「どのようにいいのか?」ということは
まだよく知られていないと感じています。
世界で最も大きなオーガニック食品の
市場規模を誇るのはアメリカとEUで
世界全体の80%を超える巨大市場です。
最近では中国でもオーガニックの
普及率が高まってきていて、
アメリカ、ドイツ、フランスに次いで
第4位になっているのをご存知でしょうか?
「中国産=不安」という方もまだ多いですが、
日本産が一番安全という考えは、今となっては
もう昔の話。
こんな記事がありますので、
一部をご紹介します。
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FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、
中国の農薬使用量は、農地1haあたり13kg
という世界トップレベルの数値だ。
だが、実は日本も11.4kgの農薬を使っており、
中国とほぼ変わらない。日本も中国に劣らず、
世界トップレベルの農薬大国なのだ。
※「PRESIDENT Online」(2020/01/21)より
-----
非常にかなしいですが
すでに「農薬大国ニッポン」です。
さて、ここでオーガニックの2つの効能
「免疫力向上」「基礎疾患予防」について
ご紹介します。
〜〜〜〜〜
【免疫力向上】
欧州の研究機関で行われた動物実験では、
有機農産物を取得した動物はその子孫の
免疫力まで高めるということが分かった。
また、「有機農法で栽培された餌」と
「慣行栽培の餌」で育てられたネズミを
2つのグループに分け免疫力を比較した結果、
有機の餌を与えられたグループの方が、
血中に存在する抗体の量が多くなることが
分かって有機農法で栽培された餌が免疫向上に
貢献していることが分かった。
【基礎疾患予防】
特に危惧されているのが、肥満・がん
・アレルギー・糖尿病などの基礎疾患。
欧州の研究機関から「オーガニック食品で
これらの基礎疾患の予防が期待できる」
ということが報告された。
<肥満と有機食品の関係>
パリ大学の研究チームでの報告では、
8年間、5万人以上を対象にアンケート
調査を行なったところ、
有機食品を日頃摂取する人のグループでは、
肥満人口が平均より約20%低くなることが
分かった。
<アレルギーに関する調査>
スウェーデンのカロリンスカ医科大学の調査
では、有機食品を進んで食べる世帯と
そうでない世帯の5才〜13才までの子どもが
約15,000人被験者として実験に参加した。
その結果、有機食品を進んで食べる世帯の
子どもの方がアレルギーにかかる率が低い
ことが明らかになった。
<がんについて>
オックスフォード大学の研究では、
9年以上の間にイギリスで62万人以上という
膨大な対象者にアンケート調査を行なった。
有機食品を日頃から食べている人は、
非ホジキンスリンパ腫というがんになる確率が
21%低いことが分かった。
非ホジキンスリンパ腫は、
血液細胞の由来するがんのひとつで、
日本人が診断される悪性リンパ腫の
90%以上がこの非ホジキンスリンパ腫
という報告があった。
〜〜〜〜〜
以上のように、
有機農法で作られた食品は
そうでない食品と比較すると、
「農薬、重金属、環境ホルモンなどの
有害化学物質、食品添加物、抗菌剤などの
残留量が少ない」ことが分かっています。
このような化学物質に暴露しないことが、
生き物に元もと備わっている自己回復能力を
高めることや、免疫系障害や免疫疾患になる
可能性を低くしたりしていると研究者らは
結論づけています。
オーガニックセンターの国連と呼ばれている
国際機関IFOAM(国際有機農業運動連盟)が
策定した「有機農業の原理」では、
「人と地球の健康は、
別々に分けては考えられない」
動植物が健康に育つには、
健康な土や水などの自然環境が
あってこそ成り立ちます。
すなわち、有機農業では
人・動植物・地球の健康を害する恐れのある
食品添加物、化学肥料、農薬、動物用薬品、
遺伝子組み換え技術の使用はできる限り避ける
という方針になってきました。
残念なことにオーガニックが
「個人の健康」にも
「多くの課題を抱える社会」にも
いいものだと証明されていることは
多くの日本人は知りません。
私の周り(北海道)でも
有機の需要が少ないこと、
経費がかかりすぎること、等々
有機農業を廃業する農家さんが存在します。
そんな状況を打開するには、
一人でも多くの日本人がオーガニックの
原則を理解することが必要です。
まずは現実を知ることから始めましょう!!
この世で一番恐ろしいこと、それは「無知」です。
最近、SNSで知ったのですが、
愛知県豊橋市に福津農園の松澤さん
という方がいらっしゃって、
この方の無農薬栽培方法がとっても
変わっていて面白いのでシェアします。
「福津農園 松澤」で検索してみてください!!
一人でも多くの日本人が安心して過ごせるように、
次世代により良い環境を残せるよう願っています。
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートいたします!!
24.3.1(inochi)
腸内細菌♪〜体内に入る毒素を抑え生きた食事を心がけること〜
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です
ファストフードが腸内環境に与える影響を
長年調べてきた、ロンドン王立大学で
遺伝病学を教えるティム・スペクター教授は、
あるファストフード店で10日間にわたり
ハンバーガーやチキンナゲットを食べさせ、
コーラを飲ませる、という実験を
教授の息子さんに依頼しました。
すると、実験が始まる前に彼の腸内にいた
3500種類のバクテリアが、この実験で1300種類まで
減少し、体重が2kg増えてしまいました。
そう、ファストフードを定期的に食べることで、
代謝プロセスを担う腸内のバクテリアが
絶滅に向かってしまうということ。
(The Sunday Times「ダイエット神話」より)
この話を聞いて、1日3食、30日間、
ファストフードだけを食べ続けたらどう
なるか?というドキュメンタリー映画の
「スーパーサイズ・ミー」を思い出しました(+o+)
また、腸内環境について調べていると、
「抗生物質が過敏性腸症候群やアレルギーを
招く」という情報を見つけました。
日本人に多いと言われる過敏性腸症候群や
高血圧や糖尿病といった生活習慣病など、
様々な病気のきっかけとして「抗生物質」が
関係していると言われています。
国立成育医療研究センターの研究では、
生後2歳までの抗菌薬(抗生物質)使用歴があると
5歳児のアレルギー疾患リスクが高まることも
分かっているそうです。
とは言っても、病院で処方された薬を
自分で勝手に判断して飲まないのは
かえって危ないと思いますが。
でも、特に飲み続けなくては
ならないような常用する薬には十分に
気をつけなければならないです。
「腸内環境」って、
私たちのカラダ(健康)にとって本当に
大切なんだなぁって再認識しました。
私たちのカラダ(心身ともに)は
口から入るもので造られます。
添加物、水道水、農薬、薬、調味料、
ゲノム編集や遺伝子組み換え食品、等々
常にアンテナを張って、良く学び、
賢く選択し、摂り入れる必要があります。
でも、私はもともとジャンクフードが
大好きだったので、たまに(1、2ヵ月に一度)
「食べた〜い!」という欲求に駆られます。
皆さんはそんなときありませんか??
私は、そんな時ストレスをため込まずに
しっかり食べます(笑)
でもでも、できるかぎり体内に入る毒素を抑え、
生きた食事(酵素)を心がけましょう(^^)/
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートしています!!
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